Henshinといえば…手袋を買いに

厳密には変「身」ではなく変「化」なのかもしれませんが、部分的なHenShinと取れる作品があります。(テーマはあくまでもこじつけでいいのでそのへんはテキトーです)

「このお手々にちょうどいい手袋ください」
のフレーズ、教科書で親しんだ方も多いのでは?

「手袋を買いに」

はじめて冬を迎えたこぎつねにかあさんぎつねは手袋を買いに行かせる。かたっぽの手を人間の子供の手に変えて、銀貨を握らせて…。

作者 新美南吉は愛知県に生まれ数多くの童話を残しましたが、若くして世を去りました。小さく儚い存在に目を向け、短くも深みのある作品が多く残されています。

短いお話なので、比較的気軽に取り組めると思います!

「手袋を買いに」でも、こんな提案どうでしょう。

・音楽劇(音楽も生音で作ってみたら面白いですね)
・絵本読み聞かせ形式
・朗読
・イメージ音楽
・こぎつね&かあさんぎつねコスプレ

コスプレというのは、それ自体が「HenShin」要素を含んでいるので、何にだって適用できるんですが
今回は着替え場所がトイレしか今回ご用意できませんので、大掛かりなことは難しいかもしれません。
(しかし私はコスプレの門外漢なので実はなんとかなるものでしょうか??)

私はどうしてもすぐに「朗読」と思ってしまうのですが、それは朗読がとても手軽にチャレンジできるジャンルだと思っているからです。「いいもの」を作ろうと思えばそりゃどれだけでも難しいんですけど、それは朗読に限ったことではありません。

パフォーマーズ・パーティーの目的はあくまでも 「とりあえず何かをやってみることができる」という場であること ですから、それがどんなことでもうまくできる必要はないです。
もちろんうまくできたらもっと楽しいし、続けていけば苦しいプロセスもあって当然。それでも「何かを表現するということ」ということが、もっと身近であって欲しい。
そんな思いで朗読を提案することが多いのですが、世界は広いのでもっと面白くってもっとあなたにあったことが他にもあるかもしれません。

みなさん気楽〜に、いろんなことにチャレンジしてみてください。