<6thパーティー>終宴しました

3月18日 パフォーマーズ・パーティー6th終宴しました。

■はじめに
まずは、当日ご参加いただいた皆様、展示、お茶等場所の演出にご協力いただいた皆様、また当日ご来場はかなわなかったもののご興味を持っていただいた皆様、本当にありがとうございました。
皆様に支えられ、あたたかな時間になったことと思います。

斉藤じゅんこさんにお願いをしていました「おんどくパフォーマンス」は、当日その場にいた皆様にもご参加いただけました。
また、「おんどくパフォーマンス」については、企画段階から未経験の方に参加を呼びかけるなど、まさにパフォーマ−ズ・パーティーの理想的な出し物だったのではないかと思います。
と同時に、後述しますが、参加しない自由も残せたことが、場としては成功だったのではないかと思っています。
このスタイルは今後も引き継いでゆけたらと考えています。

今回は舞台パフォーマンス以外の方のご参加の比率が高かったため、そういった目線からご意見をいただくことができました。
個人的に「様々な表現を」と言いつつ、これまでの回では人数の多さもあり物販、展示の方ときちんとお話を持つことができなかったため、今回は実りある開催となったと考えています。
重ね重ね、ありがとうございました。

さて。

👉当日の流れ・反省を書いていきます👉

参加人数 11名
流れ
14時 関係者含め3人程度集まる。
各々自己紹介などに時間を費やす
持参した作品がある人はその紹介など
15時 パラパラと人が増える
15時30分 時間通り朗読開始
16時 歓談
16時30分 当日参加 声色芸な桃太郎(MJさんありがとうございました)

MJ「ガラケーで桃太郎をやります。むかぁし、むかしっ(低音)」

17時 おんどくパフォーマンス「江戸川乱歩<日記帳>」
17時30分 おんどくパフォーマンスの紹介と、
その場の有志によるおんどくパフォーマンスの実践

有志による「おんどくパフォーマンス」。こんな感じで、参加する人もいれば、参加しない人も。自由な空間になりました。

19時 片付け
19時30分 撤収

■反省
・写真をあまり撮れなかった、ごめんなさい。
・チケットは用意したほうがよかった。
・展示、物販に関心をもってもらう方法を考えたい。

■所感
(1)座席をきちんと組まなかった(演じるスペースに向けなかった)ことで、何かを見るために移動する、移動する他者を見て別の一人も同じ場所へ行ってみるという行動が生まれたのではないか
(2)まったく偶然の産物だが、キッチンではなく会場内にカセットコンロを置き調理を行ったことが一体感を生む一要素となったのではないか。また、「おんどくパフォーマンス」への参加を希望しない人にとっては、調理場周辺がいわば「待避所」の働きを果たしたようにも見えた。
(3)会場となったパルルに「いろんな人が作ってきた歴史の重みがある」、「展示や出し物に興味を持てない時間でも、本や漫画があることで目を向ける先がある」、これもまた「待避所」の仕事を果たしただろう。

待避所があれば対象を直視しないですむ。直視しないが同じ空間で別のことが行われているという風景は、聴覚なり視覚なりに刺激して記憶の片隅に残り、なにがしかの影響を与えることになるかもしれない。

ダイレクトにコラボレーションをする、友達になる、という関わり方もあるだろうが、いつかどこか遠いところで、あの1日に受けた刺激が形になって現れるような、ゆるやかで曖昧な関係もあるのではないだろうか。
2018年3月18日という日が、その一助となれば幸いです。

■総括とお知らせ
今回はおおむね「よくできたな」と思っていますが
それは会場もさることながら、穏やかにご参加いただいた皆様の力によるところがもちろん大きい。
ご意見いただけたことも本当にありがたい。
一人一人をここに書き連ねることはしませんが、みなさま本当にありがとうございました。今後のご活躍、ご成功、お祈りしております。

最後になりましたが
パフォーマーズ・パーティー
次回から企画名を変えます。

新しい名前は、まだ決まっていません。
みなさまお知恵をいただければ幸いです。

そうです、また開催します。
11月頃を予定しています。
みなさん、これからもよろしくね。